2024年6月28日、韓国・仁川にあるホテル・パラダイスシティ&リゾート内のCLUB CHROMAにて、ストリートファッション、ドレス、伝統衣装などの世界観をクロスオーバーさせる事をテーマに展開した日韓合同のファッションイベント「STAGE ON ME」を開催。
すみれおじさん、おさかな伯爵ら総勢7名の日本人モデルが和風ロリータブランド「モリグチカ」でパフォーマンス見せる!
「服をもっと、楽しもう」をテーマとした団体「Costume Exchange for SDGs(コスエク)」のステージでは、和風ロリータブランドの老舗、モリグチカとタイアップ。
落ち着いた色味でありながらロリータファッションらしい愛らしい衣装で、総勢7名の日本人モデルがランウェイに登場しました。
モリグチカのメインモデルを務める紫花菫(すみれおじさん)は、ランウェイの途中で扇や九節鞭を使った中国武術を取り入れたパフォーマンスを披露。
格闘団体「KNOCK OUT」のラウンドガールを務めるおさかな伯爵も颯爽としたウォーキングで華を添えました。
Ao Miyasaka.でFASHIONを越えたランウェイで盛り上がる会場!
Ao Miyasaka.とは、身体表現(PHYSICAL ART)から生まれたファッション。
2000年長野県松本市出身、アーティストの宮坂青が手掛けるファッション作品は、日本では有明ガーデンやPARCOなどでも展開を行い、また2021年より自身の個展やショーでも作品を展開しています。
宮坂青は、医療系大学にて東洋医学を学び身体の構造や作用に惹かれ身体表現を探究。
自身が経験した「子どもの貧困」や「性犯罪」などのアンダーグラウンドな環境から、自身の体を受け入れる(大切にする)難しさに悩み、自らそして他者を受け入れ愛するために『身体の賞賛』というテーマの元作品制作を行っています。
今回のファッションショーでは『Thank you for FXXX.』というコンセプトの元、日々の躓きや葛藤こそが自らを成長させてきた事を表現。
ランウェイのはじめはドレスで飾っているかと思いきや、突然カジュアルなペイントTシャツとパンツ、靴下のストリートを感じさせるスタイルに切り替わり、ランウェイ上でモデルがTシャツを脱ぎ捨てるとそこに現れたのは、Ao Miyasaka.の代名詞とも言える椿のボディペイント。
黒い椿は今回のコンセプトである『Thank you for FXXX.』つまり逆境を糧に愛を持って生きる事を表現。
FASHIONを超えたART作品でモデルを輝かせ、会場を湧かせました。
きものクリエイターはとりのステージで、日本の伝統衣装を美しく魅せる艶やかなウォーキングを披露!
最後は、日本人モデルが艶やかな浴衣姿で、きものクリエイターはとりのランウェイに登場。
きものクリエイターはとりは、日本の美しさを世界に伝える活動をおこなっており、特に海外にきものを紹介することに力を入れています。
今回のファッションショーでは、はとりの「浴衣」最新作を披露しました。
韓国伝統服「ハンボク」ショーに人気インフルエンサーが登場!
韓国伝統服「ハンボク」ショーには、インフルエンサー兼歌手の「ユク·イェジュ」とマッスルマニアグランプリ受賞者のインフルエンサー「ユン·ダヨン」、中国のワンホン兼マノファミリーの「イ·ウンジ理事」、インフルエンサー兼モデルの「イ·ルギョム」、プロモデルの「ヤン·ウンヨン、ハナ、チョ·インヨン、イ·ジェ」が参加しました。